- 全体写真ブロック塀が崩れていて墓石の基礎も古くなっており、全体的に暗い外観でした。掃除もしやすい設計でシンプルなデザインにし外観を明るくしました。。墓前置き灯籠をアクセントにしています。
- 墓石の下台撤去下台がコンクリートで造られていたものを撤去しました。練り物を使用せず、石材のみにすることで劣化もしにくいメリットがあります。
- ご先祖様墓石すえ直しご先祖様の墓石がコンクリートで固められていました。墓石下場をカットし、耐震ボンドを使い倒れない設計にしました。
- ご先祖様墓石すえ直し上記と同様です。
- 墓誌すえ直し基礎がない状態でした。墓誌設置場所に縁石を一段上げてご戒名が見えやすい高さに設計をしました。
- 年数が経ってくると、『赤コケやカビ』が付着し写真のように白御影石が赤く見えてしまいます。特に『磨きの技術』が発展していない時期の墓石や外柵には表面に凹凸があり、コケやカビが発生しやすくなります。
当社のクリーニング後は写真を見てわかるように、白御影石が本来の色を出しております。他業種の墓石クリーニングは高価な溶液や特殊な器具を使うようですが、当社は時間をかけ故人の眠る場所を静に、石にやさしく手作業でクリーニングを行います。
- 施工前の写真は墓地全体が苔やカビで黒ずんで見えますが、風化の具合で石の表面磨きが荒くなり、苔やカビが付着しやすくなってくるものです。当社職人が時間をかけて手洗いいたします。
彫刻文字も墨が取れかかっており、一度墨をすべて除去してからあらたに墨を入れます。そうすることにより古い墨のカスが出てくることもありません。
- 施工前の写真では近くに寄らないと彫刻文字が読めないようでしたが、あらたに墨を入れるだけでこのようにひと目で読めるようになります。今回の墓石は表面磨きが荒くなってきていたので、細い筆を使用し丹精込めて墨入れしました。
- 施工前は縁石のつなぎ目も離れかけており、苔やカビが付着しておりました。除去後本来の白御影石の色が出でいます。